先輩スタッフの声

STAFF VOICE01

配色場を見学したときに、ものづくりの現場に惹かれて入社しました。

入社のきっかけを教えてください: 大学では配色を学んでいたので、その知識を生かせる仕事につきたいと思っていました。西田染工の面接で配色場を見学したときに、ものづくりの現場に惹かれて入社しました。
お仕事内容を教えてください: 配色場の役目は、クライアントの色見本や製品シミュレーションを基に染料の色を決定する仕事です。色が決まると糊場に色糊を作ってもらい、指定の生地で見本を取ります。見本でクライアントのOKが出れば本番の生地染色にかかります。NGの場合は再び色を拾い直して、見本の取り直しを行います。OKが出るまでは、この作業を繰り返します。根気のいる作業です。くすみカラーなどの微妙な色味は、染料を何色も合わせないと出すことができません。生地の種類によっては同じ色でも「色ブレ」が起こってしまうこともあって調整がとても難しかったりと、苦労はいくらでもあるのですが、シミュレーション通りの色をピッタリ出せたときや、見本が一度で決まったとき、調整が上手く行ったときの喜びはひとしおです。
現在の目標を教えてください: まだ種類の違う混合生地での配色は経験が少ないので、これからもっと挑戦してみたいです。勉強したいこと、やりたいことがたくさんあって、日々充実しています。
求職者の方へメッセージをお願いします: まったくの未経験での入社でしたが、先輩方に一から丁寧に教えていただけました。わからないことがあれば質問しやすく、何でも相談しやすい環境だったので、今では一人でも和装全般の配色をできるようになりました。ものづくり、特に捺染に興味がある方には最高の職場だと思います。

STAFF VOICE02

各人が目標やスキルアップの意欲を持って働ける稀な仕事だと思います。

入社のきっかけを教えてください: 服飾専門学校在学中に捺染に興味を持ち、伝統ある京友禅から服地テキスタイルまで扱う西田染工に一番の熱量を感じたのが入社の理由です。
お仕事内容を教えてください: 職場ではシルクスクリーン捺染の業務をしています。生地や色糊・型を準備し、約27mの傾斜台に生地を貼り、捺染し、生地を巻き上げて大きな傾斜台を洗い流すという工程を繰り返します。型の枚数が多ければ多いほど工程は増え、多くの時間と体力が必要になります。型の数は20枚にも及ぶことがあり、糊の硬さ、スケージ（捺染用のヘラ）の種類、1mmレベルの修正など、全てのことに常に気を配って何度も繊細に工程を繰り返すのは本当に大変な作業ですが、同時に面白く、大きなやりがいもあります。
現在の目標を教えてください: 現在は工場の責任者を務めていますが、将来は半自動スクリーン捺染や営業など、別の場面でも幅広く活躍できる人材になりたいと考えています。そのようなスキルアップを考えているのは私だけではありません。各人が目標やスキルアップの意欲を持って働ける稀な仕事だと思います。
求職者の方へメッセージをお願いします: 捺染の知識や経験はなくても大丈夫です。従業員の多くが未経験の状態からスタートして、先輩たちから教わりながら徐々に技術を身につけてきました。ものづくりが好きで、さまざまな生地を自分の手で染め上げていく喜びを味わいたい方を心からお待ちしています。

STAFF VOICE03

街のお店のショーウインドウに自分が染めた生地を使った商品が並んでいたりすると、本当に心が躍ります。

入社のきっかけを教えてください: 手捺染がしたくて入社しました。
お仕事内容を教えてください: 現在は、型、生地、糊を用意して、板に生地を張り、型の枚数分の色を手で捺染していく仕事をしています。
お仕事のやりがいは何ですか？: 難しい素材やプリントを失敗せずに仕上げるのは集中力が必要です。プレッシャーもありますが、上手く仕上げられたときの喜びは格別です。街のお店のショーウインドウに自分が染めた生地を使った商品が並んでいたりすると、本当に心が躍ります。
求職者の方へメッセージをお願いします: 西田染工は職場の雰囲気がとても良いし、仕事自体の楽しさもありますが、現場のスタッフの人たちと同じレベルの高い意識をもって仕事にあたれるように、私もさらに成長していきたいと思っています。難しい仕事ですが、本当にやりがいがあります。

STAFF VOICE04

染色の仕事は、古い職人気質の世界だと思われがちですが、老若男女問わず活躍しています。

入社のきっかけを教えてください: 京都ならではのモノづくりの仕事に携わりたくて入社しました。
お仕事内容を教えてください: 私の仕事は、染色前の生地の準備や、染め上がった生地を検品して職人さんに報告し、必要であれば再度工程に戻すことです。完成した製品をお客さまに確実にお届けし、アフターフォローするのも私の役目です。
お仕事のやりがいは何ですか？: 大きな生地を扱うため体力勝負な部分もある一方で、お客さまの求められるレベルが非常に高く繊細な世界なので細心の注意と高い技術が求められる仕事です。大変ですが、常にやりがいと挑戦があります。
職人さんたちと連携して全ての工程を無事に終え、染め上がった生地が良い状態で戻ってきたときが一番うれしいです。また、自分たちのプリント生地が使われている製品を見ると気分が高揚します。今後はもっと弊社の技術を生かしてオリジナルブランド製品の幅も広げていきたいと思っています。
求職者の方へメッセージをお願いします: 染色の仕事は、古い職人気質の世界だと思われがちですが、西田染工には女性も多く、若い職人さんも増えて幅広い年齢層の方がいます。お互いフォローし合える良い環境です。年齢や性別に関係なく、チャレンジしてみたい気持ちを大切にできる場所です。

STAFF VOICE05

お客さまに実際に着てもらえる、使ってもらえる、喜んでもらえる仕事を。

入社のきっかけを教えてください: 色に関わる仕事がしたいと思っていたので、西田染工に入りました。
お仕事内容を教えてください: 会社では、染料と糊を混ぜ合わせた色糊で、白生地に柄を染めていく作業を担当しています。生地や柄によって力の入れ加減を調整する必要があるので、ある程度経験を積んだ今でも苦労するほど繊細な作業です。
現在の目標を教えてください: 西田染工のベテラン職人の方々は、技術のレベルがとても高く知識が豊富です。そしてどんな質問にも答えてくれます。私も新人のころから非常に的確な指導をしてもらえました。
まだまだとてもおよびもつきませんが、私ももっと勉強して新しい技法を修得し、ベテランの先輩たちしかできない難易度の高い仕事に携われるようになりたいと思っています。
求職者の方へメッセージをお願いします: 他のスタッフも皆、自分の知識や技術を高めるべく各人が楽しんで努力しています。その熱意は普通の仕事の職場とは比べられないくらいです。
手仕事ですから、最初はなかなか上手く行かないこともあるかも知れませんが、私たちも一つ一つ丁寧に指導しますので、経験が浅い方でも安心して仕事を覚えてもらえると思います。
自分が染めたものが実際に商品になっているのを見ると本当に感動します。私も自分が染めた生地を使った服を着ている方を街で初めて見かけたときは、それまで感じたことのないほどの喜びを感じました。お客さまに実際に着てもらえる、使ってもらえる、喜んでもらえる仕事を、一緒にやっていきましょう。

STAFF VOICE06

手を使ってものを作る仕事は、とても貴重で大切な仕事。

入社のきっかけを教えてください: 手捺染の仕事をするのが長年の夢でした。前職を退職したのを機会に思い切って面接を受けて入社しました。
今のお仕事内容を教えてください: 西田染工では、糊場と呼ばれる部署で捺染に使う色糊を作っています。各現場に遅れなく糊を届けるために上手く段取りしなくてはなりません。受注が多いときは大変です。難しい仕事ですが、大きなやりがいを感じています。
現在の目標を教えてください: 西田染工で捺染した生地が使われた商品をお店やネットで見かけると、ものづくりの仕事の充実感を感じます。今の時代、手を使ってものを作る仕事は、とても貴重で大切な仕事だと思います。手捺染の技術をもっともっと学んで、早く自分の手で捺染できるようになるのが今の目標です。
求職者の方へメッセージをお願いします: 入社して一番良かったと思うのは、自分が好きな仕事をできることはもちろん、仕事を本当に楽しんでいる人たちが働いている職場で働けることです。これは他の仕事ではなかなか巡り合えない職場環境だと思います。色や柄や布に少しでも興味がある方なら、未経験の方でも、きっと楽しんで働けると思います。ものづくりに少しでも興味がある方とぜひ一緒に働きたいと思っています。新しい仲間を待っています。